「私たちは子どもに何ができるのか」モチベーションから、気になるところを抜粋
「外発的動機付け」は「自律性」「有能感」「関係性」を促進する環境を教師が作り出せれば、生徒のモチベーションはぐっと上がる。
生徒たちが教室で「自律性」を実感するのは、教師が「生徒に自分で選んで、自分の意思でやっているのだという実感を最大限に持たせ」、管理、強制されていると感じさせないときである。
また、生徒が「有能感」を持つのは、やり遂げることはできるが簡単すぎるわけではないタスクー生徒たちの現在の能力をほんの少し超える課題ーを教師が与えるときである。
さらに、生徒が「関係性」を感じるのは、教師に好感を持たれ、価値を認められ、尊重されていると感じるときである。